保険は家族が増えたり、生活パターンが変わったり・・・ライフステージが変わると必要な保障額も変わりますので、時々見直すことが重要です。保険もリフォームが必要ということです。
見直しする際のポイントは死亡時と入院時の必要保障額です。
現在加入している保険を見直す方法には・・・
1.保障額を減額する(一部解約)
2.保障額を増額する(保障の増額・新規加入・中途付加)
・・・などがあります。現在加入中の保険をきちんと確認し、見直すことでのメリット・デメリットも確認しましょう。
皆さんは保険会社毎に定められた予定利率をご存知ですか?
予定利率とは、簡単に言うと、保険料の割引率なのです。長期間加入する保険の場合、この予定利率が高いか低いかがポイントになります。引き下げられ始めた平成4年以前は、6%とか6,75%もあったのに、現在は1,5%から2%位ととても低くなってしまいました。(商品によっては4,5%有る商品もあります。)この予定利率が高いと同じ保障の保険でも保険料が安くなるのです。以前予定利率が高いときに加入した古い保険は、凄い資産価値が有る保険だったりします。
貴方の保険は、予定利率いくらのときに加入していますか?
保険を見直すときに、安易に解約したり、下取りと称する転換制度に簡単に契約するのはやめましょう。第3者からしっかりとした診断や相談をして意見を聞いてから決断しても遅くないケースの方が多いと思います。納得して理解してから契約しましょう。