東邦生命勤務の32歳の時、荒川鉄平さんからのご紹介で、社団法人盛岡青年会議所に入会しました。
この盛岡青年会議所の入会こそ、「アイドカ」を立ち上げる大きな転機になったのです。
平委員から突然の専務理事を受けたのは、時の理事長、立花裕さんが引き上げてくれたお陰でした。
その翌年、1998年4月に有限会社アイドカを設立したのです。その時、立花理事長も、内舘事務局長も会社を立上げ、3人揃って新たな旅立ちを決意したのです。
あの時に、盛岡青年会議所に入会していなかったら、今のような決断が出来なかったと思いますし、創業した時に、今まで以上に何倍も支援してくれたのは、他ならぬJCの仲間達でした。
社員を抱え、事業を起こし、会社を成り立たせ、存続させる事の大変さを身にしみて感じました。その時に初めて経営者の皆さんの本当の凄さであったり、本当の優しさに気付かされた気がします。
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自分でやりたくて創業した私と、家業を引継いで経営されている先輩方の凄さは格段の違いです。
受け継いできた家族も含めた社員と事業を守り発展させる事は、並大抵の事ではありません。中には100年以上続く老舗もあります。事業を資産を受け継ぎ、拡大し維持して行く事は本当に素晴らしい事だと思います。
村井良隆さんのMG(マネージメントゲーム)で教わった会社経営の目的、「長寿」がアイドカの経営理念です。私も何時かは死にます。
人は何時かは死にますが、会社の経営理念と事業は永遠に続き、社員と家族の生活を守り、社会のお役に立つ事こそが、会社経営の最大の目的だと思っています。
私の営業の基本は、大宇宙の法則です。全ての事柄には、必ず原因がある。その原因が結果をもたらす。過去は
変えられない。今良い原因作りをする事が、将来良い結果をもたらす。常に前向きに、良い原因作りをする事が、私の営業スタイルです。これは、藤村文昭さんのMIA(マネージメントインアクション)で教わりました。
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思い出のフォトグラム
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